カット

美容室ではどんなふうにカットする?

スタイリストのイメージ

髪の毛をカットするときはできるだけイメージを伝えることが大切になります。 なりたいヘアスタイルや、流行りのヘアスタイルにしてみたいという方はイメージが伝えられますが 中にはヘアスタイルが決まっていなかったり、髪の悩みなどがありどんなヘアスタイルにしていいかわからない方もいらっしゃるかと思います その場合は、美容師さんに相談することでスタイルを提案してくれますので、恥ずかしがらずに相談してみましょう。

【カットとは】

文字通り、それぞれの髪に合わせたヘアースタイルづくりのために髪を切ることです。 カウンセリングでお客の希望と要望を聞いたうえで、美容師の方からも提案・アドバイスをしてどんな髪型にするか決めます。 毛量調節で日頃の髪の手入れやスタイリングが簡単にできるよう、デザインします。 カットには、たいていシャンプーとスタイリングも含まれます。

【ドライカット】

ドライカットとは髪が乾いている状態で癖や流れる方向を見極め、髪の毛束を揃えるのではなく落ちる位置を想定して、彫刻のようにハサミを入れていくカット技法の1つです。 ドライカットで仕上げたヘアスタイルは、乾かすだけで美容室の仕上がりを再現できます。 ヘアスタイルが決まらない、髪質やくせで悩まれている方はドライカットを試しましょう。 美容師とのカウンセリングや、今日はどのくらい切りますか?との会話の中で、髪が濡れている状態のままどう説明して良いのか困ってしまう事もあります。 多くの場合、簡単なリクエストだけでハサミを入れられ、カットが出来上がったらその後、ブラシテクニックを駆使してセットし、馴染まない流れの毛をもなじませてしまいます。 美容室を出た時はそれで良くても、家でシャンプーして乾かしても同じヘアースタイルにはならない、このようなことは誰でも経験あるのではないでしょうか。 ドライカットなら、このようなことにはなりません。 髪はシャンプー後などで濡れている時は気づかないのですが、乾いてくると広がったり跳ねたり、髪が向きたい方向へ、落ちたい方向へ動きます。 ドライカットとは単に髪の毛束を揃えるのではなく、髪の動きとその状態を見極め、落ちる位置を想定してハサミを入れていきヘアスタイルを造ります。 ですからドライカットで造ったヘアースタイルは、乾かすだけで美容室での仕上がりをそのまま再現できるのです。